ダイエット目的でカフェイン断ちをするのをオススメできない理由は
- カフェイン断ちを実行すると空腹感増し食欲が増えてダイエットを失敗する可能性が高くなる
- カフェインには食欲を抑える効果がある
- カフェインにはそもそも脂肪燃焼作用がある
以上の3点より、カフェイン断ちしてもダイエット効果を期待しない方が良さげです。
- ダイエット願望があり、
- カフェイン断ちによるメリットも欲しい
という方は以下の順番が良いでしょう。
- カフェイン断ち(2週間実行)
→カフェインへの依存をおおよそリセット - ダイエット(カフェイン摂取は運動前だけに限定)
→カフェインに再度依存しない程度に且つカフェインの脂肪燃焼効果は頂く
⇒【泣くレベルの好転反応・離脱症状?】
⇒【カフェイン断ちの驚異のメリット復習】
目次
カフェイン断ちにダイエット効果を望まない
「カフェイン断ちするとダイエット効果はどうなのかな?」
と思われている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、結論から申し上げますと、どうやらカフェイン断ちにダイエット効果は期待しない方が良さげです。
カフェイン自体のダイエット効果に授かれなくなりますからね。
とはいえ、カフェイン断ちもしたいし、ダイエットもしたいという健康リテラシーの高さをお持ちのあなた。
どちらも達成させたいですよね。
ダイエット効果を期待しない方が良い理由
ダイエット効果は期待しない方が良さげです。
カフェインを断つと食欲が増す
私も経験があります。
カフェインを断つとお腹が空くというよりは単純に「口が寂しい」感じになり、埋め合わせようとするため、結果として食欲が増してしまうという現象。
タバコ吸って人が禁煙して太るアレですね。
今まで自分に入ってきていた「刺激」が急になくなるのですから脳はびっくりして何かで埋め合わせをしないと、と思うわけであります。
そもそもカフェインに脂肪燃焼効果あり
カフェインには脂肪燃焼効果があるのって知ってましたか?
こちらをご覧ください。
コーヒーでダイエット?脂肪燃焼!?
※PDFファイルに飛びます
コーヒーを飲んだグループと、コーヒーを飲まずプラシーボ効果だけのグループに分けて実験を行ったら、コーヒーを飲んだグループの方が基礎代謝や脂肪燃焼が有意に作用した、という実験です。
⇒【カフェイン断ちで便秘に?食物繊維や食べ物で解決できる!】
カフェインには食欲を抑える作用
カフェインには食欲を抑える作用があり、私もカフェイン入りの飲料を飲むと一回食事をスキップさせても平気になります。
食欲のコントロールはダイエットには必須ですからね。
期間限定カフェイン断ち完遂→ダイエットの順番
とはいえ、カフェイン断ちをしようとするくらいの方は、カフェインの取りすぎ、依存による弊害を取り除くことの方が先ではあります。
ですので、カフェイン断ちのメリット効果とダイエットを同時に進めたいという方へは以下の順番を提案させていただきます。
- カフェイン断ち(2週間実行)
→カフェインへの依存をおおよそリセット - ダイエット(カフェイン摂取は運動前だけに限定)
→カフェインに再度依存しない程度に且つカフェインの脂肪燃焼効果は頂く
以上のような順番で行ってみると良いでしょう。
①の時に多少体重が増えてしまうかもしれませんが、全く無視してください。(辛いかもですが必ず食欲や食べる物のコントロールをしようという気は持っておいてくださいね。その気持ちを持てるかどうかがこの作戦の成功のキーになりますから。)
そして、カフェインをリセットできたらそのあとは、相乗効果を期待できるタイミングだけ摂取していくという作戦。その時に再度カフェインに依存してしまわぬよう「カフェイン断ち後のコーヒーとの付き合い方【週一で飲むと効果最大】」も併せて読むことをオススメします。
大丈夫ですよ。必ず成功できます。