カフェイン断ちで筋肉痛になるかどうかは身も蓋もない結論から申し上げますと
人による。
に尽きます。
体験談としては、頭痛もあって関節痛も多少ありましたが、筋肉痛にはなりませんでした。
しかし、筆者の周りでは筋肉痛になる人もいましたので、実際カフェイン断ちの副作用として筋肉痛が存在するものだと思われます。
今回はメカニズムと対策について解説します。
⇒【カフェイン断ちのメリットまとめ】
⇒【離脱症状と好転反応に注意?】
カフェイン断ちで筋肉痛
カフェイン断ちで筋肉痛になるのは人によるというのが事実でしょう。
結論:人による
先ほども申し上げましたが、人によりますね。
筋肉痛になる人もいますしならない人もいます。
カフェイン断ちのよくあるツライ離脱症状(本当にツライですよね..)は「【対策法】カフェイン断ちの離脱症状や好転反応は頭痛と眠気と倦怠感」でも解説しましたので併せてどうぞ。
カフェインは運動能力を向上させる
カフェインを摂取すると、運動能力が上がることは有名で、かの有名な健康オタクなメジャリーガーのダルビッシュも球場に入る前や、トレーニング前(特に有酸素運動のある日は絶対)に摂取していることで有名ですね。
これ手軽で美味しかったからコク深めと甘さ控えめの8個入りを10袋ずつ頼んだら。。
8個入りが12袋入ったのを10個ずつ送ってきた。。
ダース、考えたらわかるやろ。
みんなに配りまくっても無くならんわ。 pic.twitter.com/kH5scUCuaC— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) August 4, 2018
「競技中は、カフェインは本当にとても重要だわ。特に9時間、10時間と長時間競い合うアイアンマンレースではね」
注:アイアンマンレースはトライアスロンよりも過酷な多種競技レース
引用:『カフェインの真実』マリー・カーペンター著
事実、カフェインでは運動能力を向上させる作用がありますので、アスリートが好んでよく摂取します。
筋肉痛になるメカニズム
運動能力が向上しているということは、筋肉や、心肺機能にも有意に作用している可能性が高いとも言えます。
コーヒーを常に飲んでいるあなたは、実はカフェインの恩恵を受けていて、運動能力が向上した状態になっているのかもしれません。
その劇薬を筋肉に常に効かせていて、「パッ」と急にカフェイン断ちを行う。
今まで筋肉に聞いていたものがなくなるので、筋肉に何かしら影響(筋肉痛)が出るのも納得できますね。
対策:筋肉をなるべく使わず休める
ありきたりですが、副作用としての筋肉痛になっているのであれば、休めて回復を待つのが最善策です。
怪我や病気ではありませんからね、病院に行ったり何か特別なことをしたりする必要はありません。
- 予定が入っているのであれば予定を外す
- カフェイン断ちの開始期間直後にスポーツの予定を入れない
などですね。
頭痛と違い、安静にしていれば筋肉痛は特に気になりませんし、時間の経過と共に必ずや回復すると思います。
どうしても回復しない場合はかかりつけのお医者様にご相談ください。
カフェインって、断つだけでここまで色んな作用が浮き彫りになるんですね…。
(私も含めてコーヒー好きのみなさん、普段からすごいものを飲んでますよね…。)
飲まなくて済むのであれば、飲まずに過ごしたいところですね。