本業と副業を両立させるコツは、本業で力を抜き「意志力」を温存し、疲れていても全身全霊で集中すること(一意専心)です。
本業で日中仕事をしながら、帰ってきて副業をするのは中々骨が折れますよね。
本業で持てるだけの気力・体力を使い切ったので、もはや家に帰ってやる気が出ない。
5分だけ、ベッドに横になるか。
「ZZZZZ」
「また今日も副業に時間を避けなかった…。」
疲れ果ててシンドくて疲れる→寝るを繰り返していると、副業で結果を出すことはできません。
副業と言えどビジネスなので、本気で取り組まないとお金を稼ぐことはできないからです。
…ですが、私自身、痛いほど気持ちが分かります。
今回は、本業でもある程度の結果を出しながら、副業でも結果を出す為の「両立のコツ」を私の実体験ベースで書いていきます。
副業をやり続けて、なんとか少しでも結果に結びつけば、モチベーションも上がります。
本業と副業を両立しながら、副業の方で0→1の結果が出せるまでが勝負です。
1でも結果が出てしまえば、副業が楽しくなりますので両立も容易になっていきます。
目次
本業と副業を両立させる
現在、日本の政府は副業を推進しています。
今までの日本の会社は「副業はご法度」という暗黙の了解がありました。
副業をすること=会社への忠誠心の欠如。
…いかにも日本の企業が嫌いそうなイメージですよね。ルーツはおそらく武士の時代の「御恩と奉公」にあったと思われます。
そんな中、昨今の「副業解禁」に伴い、中小企業のみならず日系大企業にも副業への理解が進んでいます。
少し残酷ですが、政府は「老後あなたの面倒を見れませんよ」と言っているようなものです。
本業を持ちながらの副業との両立。
それは、現代に生きる日本人の必修科目であります。
しかし、本業と副業の両立は意外と難しいのも事実。
それでは成功させる為のコツを今回見ていきましょう。
本業で手を抜き「意志力を温存する」
人間、1日のうちに使うことができる「意志力」は決まっていると言われています。
しかしその意志力も寝ると回復します。
何か行動・決断するたびに「意志力ゲージ」が減っていくイメージですね。
本業がある日に副業を取り組むしかし。
しかし副業で力を発揮できない、失敗してしまうのは「本業で気力・体力を使い果たしているから」ですね。
当たり前ですが意志力を使い切り体力ゼロの状態では、人は体や脳みそを動かすことはできません。
ですので、いかに
- 副業に手をつけるタイミングで体力・気力を温存できているか
- 本業で力を抜けるか
が重要になってきます。
副業に当てるべく体力・気力・意志力を余らせておくことを考えましょう。
本業は周りに迷惑をかけないギリギリの仕事ぶりを
本業は、仕事において最低ラインの結果を出ればOKとしましょう。
ぶっちゃけ、周りに迷惑をかけなければ良いのです。
必要以上に本業で評価されようだとか、最速出世を目指してやろうという考えはやめて置いたほうが吉です。
「本業も副業も120%結果を出す」のを目指すと、どちらも結果はダメになる可能性が高くなります。
120%結果を出すことができるならば、今この記事をお読みにはなっていないはずですから。
もちろんこれは、私自身への戒めを込めてです…。
副業に取り組む際はしんどくでも集中すること「一意専心」
副業は家か、もしくは帰り道でのカフェで行うことになる人が多いでしょう。
本業で余力を残した状態で帰ってきても、本業後なので少しばかり疲れていることでしょう。
その時のコツが「目の前の副業に全身全霊で取り組む」ことが重要です。
一意専心とも呼ばれ、この方法は意外と使えます。
疲れている時、どうしても人間は「力を抜いて流して取り組みたい」と思うものです。
しかしその心の中での「逃げのマインド」がそもそもの集中力を阻害してしまっているのです。
根性論のように思われるかもしれませんが、この「一意専心での集中」は科学的にも正しい考え方として研究でも示されています。
逃げずに立ち向かう。
覚悟を持って行えば、自分の中のエネルギーを使い切ることができるのです。
※カフェインに依存している状態だと夜集中する気力が残りません
副業で結果が出るまでが本業との両立を成功させるコツ
- 本業で意志力をセーブする
- 一意専心の集中力で副業を行う
この二点を持って行うことで、本業と副業の両立が可能となります。
ここで一点、本業と副業を両立していくことで重要なことが、「副業で結果が出るまでなんとか頑張ること」です。
副業で結果が出ない間はどこか暗闇を彷徨っているような感覚で、モチベーションも高まりづらいです。
しかし、少しでも結果(お金を稼げる)が出るとまさに水を得た魚のような感覚で「心の底から嬉しい感覚」になります。
1円でも構いません。
副業で「稼ぐ」という経験をしましょう。
その時「あ!本当に稼げるんじゃん!」という確信を高めることができますので、副業が楽しくなりモチベーションが上がります。
その好ループに入ってしまえば、本業と副業の両立は「余裕」になります。