ウィルパワー脳の前頭葉にある機能の名称で、思考や感情をコントロールする力のことです。
- 何かを決める
- 何かを我慢する
など、普段の生活のところどころでウィルパワーを消費していき、一日に使える総量も決まっています。
あなたが何気なく今日何食べようかな〜と考えている正にその瞬間にも消費されているのですから怖いですよね。
今回は人間の持つウィルパワーの仕組みを正確に理解し、節約する方法をについて解説します。
目次
ウィルパワーとはコントロールする力
改めてウィルパワーを定義させて頂きますと、ウィルパワーは脳みその前頭葉にある機能の名称で、思考や感情をコントロールする力(=意志力)です。
体力のように、1日に使える総量が決まっていて、寝たり食事をすることによって回復できます。
「今日はどこ行こうかな?」「何の服を着ようかな?」等、小さくても意思決定を繰り返す度に消費され、最終的には意思決定や行動そのものができなくなってしまいます。
経営者も重要視している
フェイスブックのCEOのマーク・ザッカーバーグはウィルパワーに限りがあることを知っている為に無駄な意思決定を徹底的に避けます。毎日黒のTシャツを着ているのはその為です。
その分社運をかけた重要な意思決定にウィルパワーを取っています。
習慣化した行動ではウィルパワーは消費しない
例えば外出する前に歯を磨きますよね?その時に「歯を磨こうかなどうしようかな?」と考える前に歯を磨いていませんか?
また、パソコンでのタイピング打ちを例にすると、慣れない内は「Aはどこだ..ここか!ぽちっ!」という感じですが、慣れれば反射的に指を動かして「A」を打ち込めちゃいますよね。
「習慣化」というものが一つのキーになります。
節約方法:日常生活を限りなくルーティン(習慣)化させる
例えば、洗濯する日時を曜日・時間などで決めてしまい実行し続けよう。
「今日洗濯しようかな?」という思考に陥った時点で「ハイ、ウィルパワー消費ね」とウィルパワーを洗濯さんに奪われてしまうことになります。しかし「月・水・金・日曜日の朝にする」とあらかじめ決めて、自分を平準化させてしまえばウィルパワーの節約になります。
着る服は多すぎると、脳みそもそれだけ多くの選択肢から選ばなければなりませんので、相応にウィルパワーを消費してしまいます。
例えば
- 着る服を断捨離する。
- 仕事用のシャツは白無地だけにする。
- 仕事のスーツ用のソックスは、柄物を断捨離し、黒無地のものだけにする
など、選択肢を狭めていきましょう。
日常生活を限りなくルーティン化できると本命の意思決定の質が上がる
上記のように洗濯や着る服など、一つ一つルーティン化していく。洗い物やゴミ出しなど、他にもルーティン化できるものはあるでしょう。
- 日常生活でのto do事項を細かめに棚卸し、
- 一つ一つルールを細かめに決めて守り抜くこと
以上を騙されたと思っていざやってみると、思ったよりも日常での仕事の意思決定が楽になりますよ。逆説的ですが、仕事の質を仕事以外の時間の使い方で上げていくイメージですね。
日常生活のto do事項をルーティン化で制覇できてしまうのが理想ですね。
お金をお持ちの型であれば、ハウスクリーニングなどほぼ全てを外注してしまうのも良いです。
成功者がよくやっているそんな外注は時間の節約と、意志力の節約という意味合いが大き買ったのです。
合理的なまでにストイックに突き詰めていかないと、成功できないという事実の裏返しかもしれませんね。
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