一点集中という奥義は、人生を切り開く最強のライフハックです。
あらゆる成功者が実践し、圧倒的な結果を出しています。圧倒的な、ですよ。
筆者自身、マルチタスクがどうも苦手で、シングルタスク型の人間ですが、おかげさまで結果を出し続けてきました。
読み物的な記事ではありますが、筆者自身の一点集中で成功した体験談をこそっと載っけておきますので箸休め程度に楽しんでください。
是非モチベーションにして頂ければと思います。
元々マルチタスクができない
元々、器用なタイプではありませんので、マルチタスクは非常に苦手でした。
同時並行で物事をこなして行くことができません。
聖徳太子は一度に複数人が喋ってきても言葉を理解できたと言いますよね。
自分は目の前の人が喋るのを理解するのがやっとです。
マルチタスクができないが故にあだ名を「シングルタスク」とつけられたこともあります。
しかし、なぜでしょうか?そんな自分でしたが、要所要所で周りがアッと驚くような結果を出せていたのです。
大学受験での浪人生の時
高校生活は部活に明け暮れていました。
キャプテンも任されていた為、部活にのめり込まざるを得ませんでした。
文武両道なんて夢のまた夢でした。
勉強の成績はクラスで最下位でした。
もちろん大学はどこにも受からず浪人決定。
センター試験300点アップ
まあ元が悪すぎたというのもありますが、現役時と比べてセンター試験の点数が約300点ほどアップしました。
朝の予備校が開いた時間から、閉館する時間まで篭って勉強です。
勉強しかすることがありませんでしたから。
志望校には落ちるも有名私大に合格
クラスで最下位にも関わらず、本命は旧帝大の国立大学でした。
未分不相応という言葉が最適だったでしょう。
しかし、浪人を経て、合格まで後一歩というところまで肉薄しました。
強いて言えば、二次試験の記述式の問題の対策不足だったように思います。
滑り止めで受けていた、所謂有名私大に二校合格しました。
この二校は、世間的にはソコソコの大学で、例えば就活では学歴フィルターなるものは全く感じない程度のところでした。
この、大学に受かった時点で気づきました。
あれ?私、意外と劣等生ではないのでは?と。
就職し営業職で大型クライアント獲得
大学を卒業し、就活を経て、営業職になりました。
飛び込み、テレアポ、既存クライアントへの営業、フォローなどをゴリゴリとする外資系の会社です。
数字さえ行っていれば、中身はそこまで細かく詰められません。
そこで入社後1年半経った頃に、新規営業から大型クライアントとの契約を勝ち取りました。
当時、その企業は鉄壁と呼ばれており、新規クライアントを寄せ付けていなかったようです。
私のアプローチにより取引をはじめて頂いたのですが、新規で契約を結んだのは実に5年ぶりとのことでした。
私の営業方法は至ってシンプル。
他のクライアントへのアプローチを全部捨て、一点集中で訪問、電話などアプローチ。
時にはクライアントの担当者が建物から出てくるのを待ち伏せしておいて、偶然を装い、アプローチしたりしていました。
ただの変人ですね。
しかし、同時並行で他のクライアントを開拓できるような器用さを併せ持たなかった私には、狂っているようにも取れるこれらの方法しか知りませんでした。
一点集中で一つのことしかできない。この本質は幼少期から変わりません。しかし、結果を出すことによって周りからの評価は変わりました。
一点集中という自分の特性は「劣等」なんかじゃなかった。
これしかできないから、これで突き抜けてしまえば良い。
才能はなくたって良い。
頑張る人にとって人生とは、意外と優しいのかもしれませんね。
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